こんにちは!
本日もデザインソフトについてお話ししていきたいと思います。

歴史があって、ユーザー数も多い
- Photoshop
- Illustrator
ですが、
「違いは何?
Webデザインにはどちらが適してる?」
という質問も多くいただきます。
Webデザインに適しているデザインソフト
先に、
Webデザインに適しているのがどちらなのか?
についてお話ししていきたいのですが、
私からは
どちらも!!!
という答えになります。
「そういうどっちつかずな答え求めてません!」
と言われてしまいそうですが、本当に選べないのです;_;
私の周りのデザイナーさんにも聞いてみたのですが、
・・
本当に半々でした。
私と同じように
「選べない」
という方も。
デザインを始める前に、
どんな目的で作るのか?
どんなテイストか?
を仕様決めしていきます。
その仕様によって、
どちらのソフトで進めるか決めることもあるでしょうし、
使い慣れている方
で進めていくパターンもあると思います。
1つのデザインを仕上げるのに、
Photoshopも
Illustratorも、
両方使うことも多いです。
じゃあ、違いは(・_・?)
どちらのソフトも操作画面が似ており、同じような機能もあります。
ですが、
ソフトごとに異なる得意分野
別々のソフトであるということは、違う機能ももちろんあり、
・・・・
得意分野も異なります。
Phothopの得意分野
Photoshopが得意なのは、
フォトレタッチです。

フォトレタッチは経験済みの人も多いはず。
簡単にいうと、インスタのフィルターです。
最近はAI機能も搭載され、
自動補正の機能も強化されています。
「昔使ったことあるけど、最近使ってないや〜」
な場合は、自動補正の進化に圧倒されること間違いなしです笑
illustratorの得意分野
Illustratorが得意なのは言葉の通り、イラストです。
でもぶっちゃけ・・・
Photoshopでもイラストは描けます。
「へ・・・?
じゃあIllustratorの意味なくない?」
いやいや、
そんなことはないんです。
Illustratorは、
・ ・
点と線を駆使したイラストが得意です。

「・・・( ゚д゚)ポカーン」
わかりづらいですよね^^;
言葉で説明するのは少し難しいのですが・・・
ベクターデータ・画像データの違い
点と線を駆使する、
とはどういうことか。
Illustratorは
ベクターデータ
というデータ形式になります。
ベクターデータは、
点の座標位置を数値でデータ化しており、
その点から伸びる線だったり、
曲線の情報も数値として持っています。
うむむ。
なんか分かるような分からないような・・・
やはり文章だとわかりづらいですよね。
ものすごく簡単にいうと、
イラストを描いた後に拡大しても解像度が下がらない。
のが、Illustrator。
イラストを描いた後に拡大すると解像度が下がってしまう。
のがPhotoshopです。
ちなみにPhotoshopはベクターデータではなく、画像データなのです。
ブラシを使って直径100pxの円形を描いたとしましょう。

それがPhotoshopの場合。
その円形を直径200px、つまり2倍に拡大すると、円形の周りがぼやっとしてしまいます。

それがIllustratorだと、2倍に拡大しても、ぼやっとせずに滑らかな円形となります。
これで違いはわかってきましたよね(*´ω`*)
では、また!