
Web制作していると、いろんなツールやサービスを見つけるのも、仕事の効率を左右することになります。
ツールも、サービスも有料があれば無料もある・・・
無料でなんでもできるようになりたい!
って思っている人が多数ですよね。
無料で利用できるならどれだけありがたいか・・・
ということで今日は、無料で利用できるサーバーについてお話ししていきたいと思います。
「サーバーってなんのこっちゃ!」
な方は、こちらご覧ください。
どんな無料サーバーがあるの?
サーバーには有料も無料もあります。
会社によってプランも様々ですし、値段もピンキリ。
無料サーバーはなんといっても、無料で使えるのが魅力ですよね?
実際のところ、無料サーバーってどうなんでしょ。
私が使用したことのある無料サーバー2つご紹介しつつ、無料サーバーのあれこれをお話ししたいと思います。
忍者ホームページ
私がWebの勉強を始めて、はじめて利用したのが忍者サーバー。
とにかくシンプルで分かりやすいっ!
https://www.ninja.co.jp/hp/
無料で500MBまで使用できます。
ちょっと、容量は小さいかな。
ページ数や画像が増えてきたら足りなくなるかもしれません。
ですが、html, cssの勉強を始めたばかりの人には十分だと思います。
むしろ、勉強したての人は是非利用してみてください。

アカウント作成して、ドメインも設定して、FTP接続情報(ピンク色の部分)をFTPツールにコピペすればOK。
なんてシンプルなんでしょう。
まずはお試しで、作成中のサイト確認したい。
な場合にはもってこいだと思います。
xfree
こちらは、忍者サーバーより容量も大きくなり、ワードプレスもインストールできるのが魅力です。
https://www.xfree.ne.jp/
プランも3つあるので、容量やドメインの数、ワードプレス使用するかなど、目的に合わせて選ぶことができます。
ワードプレスがインストールできる無料サーバーは貴重なので、ワードプレスの勉強したい場合には特におすすめです。
無料サーバー使用時の注意点
- 無料
- 容量やドメイン数も考慮しプランを選べる
- ワードプレスを使用できる
これまで良い点ばかりお話ししてきましたね。
「有料サーバー使う必要ないじゃん!」
そう思ったかもしれません。
で・す・が・・・
良い点もあれば、そうじゃない点もある!!
ということで、注意点をざっくり2つお話します!
広告が表示される
先ほどご紹介した忍者ホームページも、xfreeも、広告が表示されます。
PCで閲覧する場合は表示されないようですが、スマホやタブレットだと表示されるようです。
無料で利用できる分、広告の置き場所になるわけですね。
広告くらい別にいいや!
と思うかもしれませんが、よく考えてみて欲しいんです。
自分で広告を選べるわけではないので、サイトと全く関係がないものが表示されます。
サイトを閲覧した人は、広告が邪魔だな、と思って離脱してしまう可能性もあります。
SSL化できない
※ 忍者サーバーはSSL化対応していました。
「ん?SSLってなんですの?」
ざっくりお話ししますが、URLの始めの部分に注目してください。
SSL化していないサイトの場合は暗号化されていません。
SSL化しているサイトは、暗号化されているサイトです。
話が難しくなってきてしまうので、簡単に簡単にお話ししますね。
SSL化していないサイトは、情報漏洩のリスクが高まるんです。

SSL化されていないサイトはアドレスバーに「保護されていない」と表示されます。
(保護されていないと文章で表示されず、鍵マークなど記号で表示される場合もあります)
SSL化推進の動きもあり、SSL化されていないサイトを開く際に、警告画面が出る場合もあります。
警告画面が出たら、サイト開きたくなくなりますよね。
その分離脱率も高くなると思います。
ですので、SSL化できないのはかなり痛いです。
最後に
メリットとデメリット、両方理解できたでしょうか?
無料であること、ワードプレスを利用できるのはとっても魅力的ですが、広告やSSL不可であることは、大きな痛手です。
ですので、練習サイトや、テストサイトとして無料サーバーを利用し、本番サイトは有料サーバーを利用するのが良いと思います。
SSL化できる無料サーバーも出てくるかもしれませんね。
もしくは、私が知らないだけでどこかにあるかもしれません。
その場合は、是非教えてください!
ではでは〜^^